介護ストレスのない住まいにしたい

今、宝くじが当たったら手に入れたいものの一番は、なんといっても家です。それも姉一家と隣同士で住めるような、そんな家を手に入れたいと願っています。アルツハイマー型認知症の父を介護する生活が、かれこれ4年ほど続いていますが、そろそろ重度に分類されるのかなと思われるステージに入ってきました。こうなると、もう何をするにも一人ではできません。我が親がどんどん壊れていく姿を見るのはつらいものの、介護では時に腹が立つこともあり、自分自身の至らなさから抱く罪悪感とも向き合うこととなります。
そんなとき、男手がない我が家に、男手が二人いる姉の家がくっついたなら、どうにも助け起こせないというとき、男二人でえいっと抱え上げてくれると思います。同じ介護経験者の女性からも、男手があると助かるという話を聞きましたので、それは実際に助けてもらったときに痛感することでしょう。これからは介護が必要な家はどんどん増えていくと思われることから、介護に適した住まいを手に入れることができれば、大幅にストレスが減り、精神的な負担が緩和されることから、インテリアがどうの、家具がどうのといったことはまったく後回しにしてもいいと思っているのでした。
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